あくまで

 

 

 

たまにあと1歩で真理に近づけるんじゃないかって思うことがある

 

真上に挙げた手のひらは大きく見えるが

真横に広げた手のひらは小さく見える

これは目と手との距離の話なのだろうか

 

自分より上にあるものは

とても大きく見える

 

人は前か後ろに進む

後ろ向きになって後ろに進めば

それは前だ

 

誰も上を目指さない

目指してはいけない真理が

そこにあったのかもしれない